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ステンレス技術者ブログ



Tタイプ・Uタイプのオーダー注文を頂きました!


まずはUタイプ。
大きめのベースプレートにパイプを2連結で一体にしています!

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ベースプレートは壁の内側の躯体に固定した後、その上に壁の仕上をし、
全く見えなくなる為、酸洗素材で仕上げました。

中間の丸いベースは、仕上の壁を前後で挟んで穴の目隠しに使う化粧座金です。

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もう一台はTタイプです。

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こちらもベースプレートは天井仕上の内側の躯体に固定し、
見えなくなるので酸洗素材です。


ただし出幅がかなり長かったので根元には以前にも紹介しました
フレ止めの補強リブ付です!

リブがあれば出幅が長くても安心ですね。



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上の写真はお客様からのご依頼で現地に実測に行き、工場で製作したものを現地の鉄骨階段に溶接で施工した階段手摺です。

今回のような支柱が埋まりでなく壁にベースプレートで施工するタイプの手摺は、支柱の付いてくる位置、ベースプレートの納まりが製作のポイントです!

階段の実測を行い、そこから階段の角度をだし、図面を書き、手摺の角度・高さ・全長をだします。
工場では手摺の笠木を曲げるにあたって、ベンダーで実際の手摺角度で曲げ、原寸にあわせ図面通りの位置に支柱を溶接します。

そして一番のポイントが支柱の位置ですね。
位置・ピッチがずれると現地に手摺を持って合わせて見ると、角度はあっていても図面通りの位置に支柱はきません。
つまり、現場に持っていっても全然違うものになってしまいます!
もちろんですが、工場では原寸にあわせて製作しているので現地でもバッチリピッタリ合いました!!

事務所内の2階へと続く階段で、手すり全長が4メートル弱あったので中に運び入れるのは大変でした(笑)
もしあと100ミリ長かったらアウトでした。。

現地では取り付け高さにあわせ仮付けを行い、アルゴン溶接にてバッチリ溶接しました。

お客様にも大変満足頂き、製作側として、さらなる自信と満足でいっぱいでした!

この手摺は、各曲げ部のRが違う特殊な形状の手摺です。
また、共通のRではないため一体曲げでの政策が困難なため、写真のように各Rを3パーツに分けてカットしました!

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次に、カットしたパイプにパイプ同士をつなぎ合わせたときにV字の溝になるように開先を取り、定盤に原寸をおろしカットしたパーツを原寸にあわせて仮付けを行います。
下の写真は原寸に合わせ実際に仮付けをした写真です!
原寸にあてて実際の角度、寸法になっているかを確認します。





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仮付け完了後は本付け開始です!
単純にパイプを一周溶接で巻く作業も溶接後、パイプが左右へ歪んだりしないように仮付け・本付けともに注意しながら溶接しています。
下の写真は溶接後の写真です。





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溶接後に歪みを確認して次に研磨作業に入ります。
溶接ビードをビードカットし、さらにポリッシャーでキズを細かくし、最後に磨きのバフ研磨で鏡面に仕上げて完成です!
下の写真は製品完成後の全体写真です。

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先日から布団干しパイプ(HOSERUNOシリーズ)にて
ご注文の際、#400鏡面仕上の選択欄が増えました!

違いは、ご注文画面にはすでに記載されておりますが、
HLヘアライン仕上は、一方向に研磨仕上しているものです。


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こちらが#400鏡面仕上です。
その名のとおり光沢研磨のおかげで鏡のように映ります。


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もらいさびの原因となる塩分やホコリなどの粉塵が付着しにくい為、
お住まいの地域に合わせてご購入の際はご検討されても良いと思います。

あ、もちろんHLだから錆びやすいということではなく、
どちらにしても定期的なお手入れはしてくださいね(^^ゞ