製作時のパイプは、厚みや径にもよりますが長ければ長いほど支えがないと
中間はたわみやすくなります。
手すりなど自社で設計する場合はこれ以上はたわむな、とか強度的にも
入れたほうが良いと判断した時は基本的に支柱を入れるのですが、やはり
現場の状況によって支柱がどうしても付けられない時があります。
そんな時パイプの厚みを上げてあげればある程度軽減することができます。
ただ、規格のものを使用するとコストが一気に上がる場合があるので、同等の
強度が欲しい時には、内径にピッタリ合う別のパイプを入れ、溶接で一体にしてしまう
方法を使ったりします。(2㎜のパイプ+1.5㎜のパイプ=3.5㎜といった感じです)
ポイントはやはり内径にピッタリ合う外径のパイプを使用することです。
少しでも隙間が空くようなら意味がなくなりますので組み合わせは限られますが・・・。
予算が限られていたり"どうしても"という時の裏技です。
規格サイズにジャストサイズがない場合や特注サイズがご希望の場合は特注製作をもっとも得意!とし、即対応!の私たちにご相談ください。
お客様に合ったご提案をさせていただきます。