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ステンレス角パイプテーブルフレーム2022/03/24

客様のオーダー製作依頼でステンレステーブルフレームを製作させて頂きました。

DSCF5697.JPG

製品自体は完成品なんですが、このフレームの上にガラスが乗っかって何らかの形で固定され使用されるみたいです。

結構な長さがある為写真では分かりづらいとは思いますが、配送条件等の理由などもあり2分割の仕様にて製作させて頂きました。

僕たち製作スタッフ視点からの意見だと本当は一体製作の方が距離は長いですが、簡単というか、加工の手間も省けて助かるのですが。。(-_-;)

というのも、2分割にするということは必ずジョイント加工が必要になってきます。

写真を見てお判りいただけると思いますが、上部の太い角パイプの下にも一回り細い角パイプがあります。

それらをジョイント加工して相手と合体させるということは、角パイプ同士がお互いに0、何ミリ単位の誤差内かほぼバッチリで収まっておかないと

上の角パイプも下の角パイプも差込が合わず、ハマらないという現象が起こります。

こういった加工の難しさもあり、一体製作の方が案外見やすかったりするものなんです。。(^^;)

また工場での差込確認・検査は勿論おこなっていますが、いざお客様の元に届いて設置のため差込を試みたものの差込が合わない。

というリスクも出てきます。

配送中に荷物同士がぶつかったり、重量物が落ちてきたりして、ジョイント部分もしくはフレーム本体が曲がってしまうことがあるからです。

ただ、どうしても2分割でないといけないという条件もありますよね。

なので検品・検査もしっかり行ったうえで梱包作業にもあらゆる配送環境を考慮した梱包を行っています!

DSCF5699.JPG

このように力が掛かってほしくない部分には添え木を噛ましてしっかりと補強を施しております。

少し手間はかかりますが、お客様の元に無事安全に満足のいく製品をお届け出来る様に、当社製作スタッフは日々考えながらスタートから終わりまで責任を持って

作業に務めています。

という感じで今回の紹介は終わりとさせていただきます!(^^)!

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