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ステンレス技術者ブログ
今回は出荷工場から皆さんのお手元に届くまでの過程をご紹介したいと思います。

1)まずは、ハンドソーで寸法切りをし、バリを取ります。この時、あらかじめベンダー曲げに必要な寸法を計算してだしておきます。
柱はパイカットでえぐり加工した後、バリ取りします。

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2)この時にパイプの中に入った油をよく拭きとっておかないと、
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2008_12_08.jpg溶接の際苦労することになります。










3)当社では手摺などのコーナー部は従来の先端を叩いてRにする方法やエルボをつなぎ合わせる方法をできる限り少なくして、自社べンダーで手摺としてどなたにも握りやすく形状的に美しい曲げ加工が可能になりましたので、従来の方法よりもコスト的に安く皆様にお届けできるようになりました。

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4)寸法や角度に注意して溶接で仮付します。
この時に製品の誤差を少しでも無くす為に、大きい鉄板の上に

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5)実物の原寸を墨だしして行います。
溶接の熱によるひずみを取り、溶接焼けの除去作業に入ります。
一般的な電解研磨という方法で行います。酸性の電解液を電極の先につけた布に浸し、電気を流して溶接の焼けを分解していく方法です。

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6)焼取り後、中性またはアルカリ性の洗剤で念入りに水洗いします。この時電解液や洗剤をしっかり流しておかないとシミやトラブルの原因になるので、注意しています。

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7)水洗い後は、よく空拭きしてから、養生テープを巻いて出来上がりです。

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皆さんが普段、何気なく目にしているステンレス製品も以外と手間が掛っているんですよ。
おもしろいでしょ♪